雨でも走って大丈夫? 雨の中で走る為の方法を紹介
明日こそ走ろうと思って、朝起きて外を見たらあいにくの雨…
ランニングに向かっていた心が遠のきますよね。
この記事では雨でも楽しく、体調を崩すことなく走る方法を紹介します。
雨のランニングは何より防水対策
雨の中で普通にTシャツ短パンで走ってしまうと、いくら吸湿性のいいランニングTシャツでもびしょびしょになって重た~くなって不快ですよね。まずは水を衣服に染み込ませないようにしましょう。
このノースフェイスのウィンドブレーカーは、超軽量で速乾性と耐久撥水機能を兼ね備えたスーパーマン的な1着です。夏の雨にはランニングシャツの上から、冬はロングTシャツの上から羽織ればOKです。かなりコンパクトに畳めますので、通勤ランにもばっちりです。
こちらはトレイルランニング用なのですが、もちろん普通のランニングでも問題なく使用できます。こちらも超軽量、撥水能力高めです。なるべく遠くからでもランナーとして認識されるように、上下とも黒にならないように、カラーリングを上手く調整してくださいね。
帽子とサングラスで不快な雨をシャットアウト
まずは帽子です。特に女性の場合、髪の毛が濡れてしまうと重くなって大変ですよね。
後は、帽子のつばが雨が顔に当たるのを防いでくれます。
このサロモンのキャップはウォータープルーフ仕様になっており、髪の毛が濡れるのを防いでくれます。つばも長く、赤くて目立つので、雨用としては最適なキャップと言えるでしょう。
そして出ましたオークリー。このホワイトカラーは、もう神の領域です。ほぼグラス自体の重さはゼロ。つけてるのを忘れてシャワーを浴びそうになります。また、色味があまり入っていないので、雨天時の視界不良の中で効果をより発揮します。これを付けていれば、風が強い日でも雨が目に入ることはありません。
真冬でも雨の日ランニングは平気? 真夏の時は蒸れたりしないの?
まずは真冬の雨天時のランニングですが、これははっきり言って走らない方がいいです。さんざん勧めておいて何だよとお思いになられるかとも思いますが、健康を害すようなランニングは百害あって一利なしです。2019年の東京マラソンを見た方はいらっしゃいますでしょうか? 気温5℃以下の中でエリート選手が次から次へと震えながら低体温症でリタイヤしていきました… 普段鍛えているエリート選手でさえそうなのですから、我々市民ランナーの出る幕ではありませんね。
では真冬以外はどうなのか? 私の基準は、走るときの気温が15℃を超えていたら走りに行きます。それ以下の気温で走ると、走り終えた後に身体が芯まで冷えて、元に戻るまで相当な時間を要します。すぐにお風呂に入れるのであればいいのですが、私はとにかく無理せずに基準を作って15℃以下の温度になったらきっぱりと諦めます。
真夏の雨ですが、熱中症にもちろん気を付ける必要はありますが、雨の湿気が脱水を防いでくれますので、私は上記の対策をして走りに行きます。ただ、パンツは男女とも短パンでいいと思います。主に濡れるのは上半身となりますので。
どうでしたか? ランニングが毎日の習慣になっていると、雨でも走りたくなりますよね。皆様も体調を崩さないように、工夫して走って下さいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
これからも皆様のランニングライフに役立つ記事を書きたいと思います。
よろしくお願いします。
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