映画レビュー:オズランド    【評価:7点/10】

辛口映画レビュー
Pocket

特集

出展:LDH Pictures

オズランド 作品紹介・キャスト

波瑠と西島秀俊の共演で、「海猿」や「S 最後の警官」の原作者としても知られる小森陽一の人気小説「オズの世界」を映画化。超一流ホテルチェーンに就職しながら系列の地方遊園地への配属という不本意な辞令を受けてしまった波平久瑠美。落胆する彼女を迎える広大な田園風景とそこに突如出現する遊園地。そして遊園地で彼女を待っていたのは、これまでに数々の企画を成功させ、「魔法使い」の異名をとる天才社員・小塚慶彦と個性的過ぎる従業員たちだった。憂鬱な気持ちで遊園地での業務にあたる久瑠美だったが、各支社で目覚しい成果を上げたMVP社員は、好きな部署への異動希望を出せることを知り、MVP社員を目指して仕事に邁進するが……。久瑠美役を波瑠、小塚役を西島がそれぞれ演じる。脚本は「ヒロイン失格」の吉田恵里香。監督は数々のテレビドラマや「SP」の劇場版2部作などを手がけた波多野貴文。

2018年製作/105分/G/日本
配給:HIGH BROW CINEMA、ファントム・フィルム

映画.comより引用

オズランド レビュー

さわやかさ溢れる映画

どろっとした描写が一切排除されており、またメインキャストがさわやか俳優ランキングでも間違いなく上位に来るであろう2人が共演していることもあって、本当にさわやかな映画に仕上がっている。
話の展開も非常にシンプルかつ分かりやすくなっており、波留演じる主人公に素直に感情移入出来る。

脇を固める俳優も目立たないがいい味を出している。柄本明扮する園長は要所で名言を残し、濱田マリ扮するカツヨは婚活おばさんとして場を和ませる。波平の彼氏役の中村倫也も相変わらずなヤサオトコぶりを発揮している。

ながら見を推奨

きっちりとした起承転結はあるものの、一瞬でも見逃せないサスペンスやアクションと違い、非常にゆったり物語が進んで行くので、家事をしながらや食事を採りながらでも十分に楽しめる作品となっている。
この手の映画はながら見をおススメします。

まとめ

いい意味で後味が全く残らない映画でした。見終わった後、地元の小さい遊園地に出かけてみたくはなりますが…
ロケ地は熊本県荒尾という所にあるグリーンランドという遊園地だそう。すごくいいところに見えるので、今度子供を連れて行ってみたくなりました。

ということで評価は7点!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

シェアしてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です